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1級建築施工管理技士の合格率は?
試験内容や難易度、ストレートで資格取得するための勉強法について

1級建築施工管理技士の資格を取得することによって、工事現場の技術責任者として現場監督や指示などをすることができるようになります。建築業界では最も重要な資格の一つとされているため、その分、取得が難しい資格であるともされています。この記事では1級建築施工管理技士の合格率や試験の難易度、ストレートで合格したい方に向けた勉強方法などを紹介します。資格取得を考えている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。


目次


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1級建築施工管理技士の難易度は?

資格を取得したいけれど、どのくらいの人が合格する試験なのか、どのくらい難しいのかなどをまず知りたいという方もいるでしょう。ここでは、1級建築施工管理技士試験がどのくらいの難易度なのかについてお伝えいたします。


第一次検定(旧学科試験)の合格率

国土交通省の公表しているデータから、1級建築施工管理技士第一次検定の合格率は、2023年から2019年の過去5年間の平均で43.6%となります。年度によって、合格率が4割を切ったり、逆に合格率が半分を超えたりすることはありますが、基本的には合格率は4~5割程度の試験だと考えてよいでしょう。
第一次検定は独学でも合格することができる難易度(合格率)ですが、しっかりとした対策を行うことによって確実に合格を狙うことができます。第一次検定においては出題範囲がかなり広く、感覚だけでは判断できない細かな数値などについても覚える必要があるため、マークシート形式であっても、問題の傾向や種類などを確認して学習する事が重要です。
以下に各年度の合格率をまとめておりますので、過去問を解きつつ自分が何点を取れるのか、その年の試験で合格できていたかを確かめるようにしましょう。

  受検者数 合格者数 合格率
2023年度 24,078 10,017 41.6%
2022年度 27,253 12,755 46.8%
2021年度 22,277 8,025 36.0%
2020年度 22,742 11,619 51.1%
2019年度 25,392 10,837 42.7%

第二次検定(旧実地試験)の合格率

第一次検定と同様に第二次検定でも国土交通省の公表しているデータより、2023年から2019年までの過去5年間の平均を取ると、合格率の平均は46.1%です。こちらも年度によってバラつきはありますが、だいたい合格率4~5割程度の試験であると考えてよいでしょう。第一次検定と異なり、第二次検定の合格率が5割を超えることは直近5年間でも2021年度だけです。第二次検定は記述形式であり、試験時間も長いため、合格するためには専門用語などの細かい記述ができるように学習しておかなければならない、という特徴もあります。

  受検者数 合格者数 合格率
2023年度 14,391 6,544 45.5%
2022年度 13,010 5,878 45.2%
2021年度 12,813 6,708 52.4%
2020年度 16,946 6,898 40.7%
2019年度 15,876 7,378 46.5%

難関である経験記述

第二次検定では記述問題が出題されます。その中でも経験記述が難関であるとされています。1級建築施工管理技士としての資格を取得すると監理技術者として現場を監督することができるようになりますが、監理技術者、または各部門を監督する主任技術者として施工の管理を行うのに十分な知識があるか、施工計画や施工図などを作成できるか、などについて知識を応用した記述が問われます。これは、専門用語などの知識を単純に覚えているだけでは難しく、実際の工事の経験を活かして詳細に記述をすることができるようなトレーニング(学習)をすることによって解けるようになる問題となります。


試験の内容変更による難易度の変化

2021年に試験制度が改訂される以前は、第一次検定(旧学科試験)が知識に関する問題、第二次検定(旧実地試験)が能力に関する問題と区分されていました。しかし、実現場での人員不足などのさまざまな問題に対応するために、2021年から試験制度が改訂されました。これによって第一次検定に合格すれば、それだけで1級建築施工管理技士補として認められるようになったため、試験の内容もこれに対応して変更になりました。第一次検定でも技士補の能力を問う問題が出題されるようになり、第二次検定では知識に関する問題も出題されるようになったため、試験の難易度が上がったと考えられます。そのため、今後合格率が下がることも考えられます。しっかりと対策をしておきましょう。

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1級建築施工管理技士の試験内容は?

ここでは、1級建築施工管理技士の試験内容についてお伝えいたします。


受検資格

1級建築施工管理技士の受検資格は、下記の通り第一次検定と第二次検定で異なるため注意してください。

第一次検定 第二次検定
19歳以上
(受検年度末
時点)
  • 1級第一次検定合格後(※1)
  • ・実務経験5年以上
  • ・特定実務経験(※2)1年以上を含む
    実務経験3年以上
  • ・監理技術者補佐としての
    実務経験1年以上

  • 2級第二次検定合格後(※1)
  • ・実務経験5年以上
    (1級第一次検定合格者に限る)
  • ・特定実務経験(※2)1年以上を含む
    実務経験3年以上
    (1級第一次検定合格者に限る)

  • 1級建築士試験合格後
  • ・実務経験5年
    (特定実務経験1年を含む場合3年)
    以上
  • ※1.「第一次検定合格」については、令和3年度以降の第一次検定合格が対象、また「2級第二次検定合格」については、令和2年度以前の2級技術検定合格も対象。
  • ※2. 請負金額4,500万円(建築一式工事は7,000万円)以上の建設工事において、監理技術者・主任技術者 (当該業種の監理技術者資格者証を有する者に限る)の指導の下、または自ら監理技術者・主任技術者として行った経験 (発注者側技術者の経験、建設業法の技術者配置に関する規定の適用を受けない工事の経験等は特定実務経験には該当しない)

1級建築施工管理技士第一次検定の受検資格は「試験実施年度に満19歳以上となる方」です。
以前までは実務経験がないと受検できませんでしたが、2024年度(令和6年度)より、受検年度末時点で19歳以上であれば、誰でも受検できるようになりました。

第一次検定とは異なり、第二次検定の受検資格は上記の表のとおり、一定の実務経験が求められます。なお、令和10年度までの間は、経過措置として、制度改正前の旧受検資格による第二次検定受検も可能です。


第一次検定

第一次検定は学科試験であり、マークシート方式で行われます。午前の部では建築学、設備その他・積算、躯体施工、仕上げ施工、施工管理法についての試験が2時間30分で行われ、午後の部では施工管理法、応用能力問題、法規についての試験が2時間で行われます。施工管理法の分野では、新しく技士補として必要な応用能力についても問われることになっているので、しっかりと対策をしておきましょう。


第二次検定

第二次検定は、3時間で試験が行われます。記述問題とマークシート形式の問題が出題され、記述問題は施工経験記述、仮設計画、施工管理、躯体施工についての分野から出題されます。マークシート形式の問題は、仕上げ施工と法規の問題が出題されます。経験記述の問題は難易度が高いので、きちんと対策をしておきましょう。

経験記述の対策方法

1級建築施工管理技士の問題の中で難易度が高いと言われている問題があります。
それは第二次検定の記述式問題、経験記述と呼ばれる問題です。

経験記述とは以下の項目について具体的にまとめる必要がある試験で、自身の経験を詳細にまとめるため記憶力と文章構成力が求められます。

  • ・工事名
  • ・工事の場所
  • ・工事の内容
  • ・工事の期間
  • ・あなたの立場
  • ・業務内容

各項目だけの質問だけではなく、続く問題にてさらに細かい内容を書く必要があるため、しっかりとどのような内容に基づいて書くのかということをあらかじめ用意しておく必要があるでしょう。

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ストレートで合格するための勉強方法

ここでは、1級建築施工管理技士の資格にストレートで合格したい方のために、どのように学習したら良いかをお伝えいたします。


無理のないスケジュールを立てる

1級建築施工管理技士の資格を取得するためには、まずスケジュールを立てることが不可欠です。 工事などの案件が増えて緊急で仕事が忙しくなってしまったり、私生活に余裕がなくなってしまったりすることによって、気づいたら勉強時間が確保できなくなってしまったということがあり得るでしょう。ぎりぎりになって試験範囲を急いで覚えても、応用問題や細かい数値などが聞かれる知識問題に関しては、イメージが湧きにくくなかなか得点できないということが起こってしまいます。試験日と現在の実力から逆算して、どれくらいの勉強時間が必要なのかを把握し、余裕を持った計画を立てることで、ストレートでの合格に近づくことができます。


近年の傾向に合った問題を解く

1級建築施工管理技士の資格を取得するためには、近年の試験傾向に合った問題を実際に解くことが不可欠です。第一次検定も第二次検定もどちらもかなり広い範囲から出題されます。実務経験のどの部分が試験に活かせるのか、また、業種的に自らが関わったことのない分野があれば、そのどの部分が問われるのか、どのような問題が出やすいのかを、過去問や問題集などでしっかり確認をしましょう。注意しなければいけないのは、試験制度変更に伴って、近年の問題傾向が変化してきている点です。必ず近年の試験傾向に合った問題を解くようにしましょう。


講習機関や通信講座も利用する

1級建築施工管理技士を目指すにあたって、独学でも合格を目指すことはできます。しかし、講習機関や通信講座は、合格に特化した教材やカリキュラムで構成されているため、最短距離で合格を目指したいという方には、講習機関や通信講座も合わせて活用するということがオススメです。教材に関しても、様々な受講生や、実際に1級建築施工管理技士の試験に合格した人の意見を取り入れて、改良が繰り返されています。また、カリキュラムについても経験豊富な講師などによって、新しい試験制度に合った内容になっています。日建学院でも学習スタイルに合わせた通学講座や通信講座を扱っていますので、ぜひ一度チェックしてみたください。


スキ間時間を活用する

1級建築施工管理技士の取得に向けて、まとまった勉強時間が取れないという方には、スキ間時間を活用しての学習がオススメです。一問一答を行ったり、実務経験をメモして記述問題の過去問とつなげて考えたりするなどは、お仕事の休み時間や通勤時間などに、簡単に取り組めるでしょう。少しの時間でも、その積み重ねによって、ストレートでの合格に近づきます。


日建学院で対策講座を受講する

1級建築施工管理技士を目指すにあたって、独学でも合格を目指すことはできます。しかし、講習機関や通信講座は、合格に特化した教材やカリキュラムで構成されているため、最短距離で合格を目指したいという方には、講習機関や通信講座も合わせて活用するということがオススメです。教材に関しても、様々な受講生や、実際に1級建築施工管理技士の試験に合格した人の意見を取り入れて、改良が繰り返されています。また、カリキュラムについても経験豊富な講師などによって、新しい試験制度に合った内容になっています。

日建学院では、1級建築施工管理技士対策講座を、第一次検定・第二次検定をそれぞれ開講しています。 日建学院の対策講座ではわかりやすい映像講義で、全国どこからでも受講することができます。
また、50年以上の指導実績を基にした出題傾向の分析により、試験攻略のノウハウやポイントがまとまったオリジナルで分かりやすいテキストも用意されています。
STEP1の宿題で予習、STEP2の映像講義、STEP3の理解度確認テスト、STEP4の見直し学習と、相乗効果を最大限に引き出す学習サイクルとし、やればやるほど理解を深めることが可能です。


第一次検定の対策講座

第一次検定では通学講座Web講座のどちらも選べる講座が5講座以上用意されており、いきなり過去問演習に入るのではなく、ステップを踏んで初学者でも合格することができるようなカリキュラムが用意されています。
様々な講座が用意されていますので、気になる方はぜひお問い合わせください。

第二次検定の対策講座

第二次検定では難易度の高い経験記述の対策講座や過去5年分の出題問題に基づいて学習するコースなど、難易度の高い第二次検定に合格できるような講座が用意されています。
一人で難しい問題を解けるかどうかわからない、合格できる自信がないという方でも大歓迎です。

日建学院の試験対策講座についてはこちらを参考にしてみてください。

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まとめ

1級建築施工管理技士は、第一次検定・第二次検定ともに合格率4割程度の試験です。知識問題が多い第一次検定もしっかりとした対策が必要ですが、第二次検定の経験記述は、工事の詳細や専門用語、その意味などを覚えてないと記述できないため、試験を通して最も難しい部分です。1級建築施工管理技士の試験にストレートに合格するためには、合格に必要な学習時間を確保し、計画的なスケジュールを立てることが重要です。建築業界では最も重要な資格の一つとなりますので、近年の傾向にあった問題を取り寄せる、信頼できる講習機関や通信講座などを利用する、などで、シッカリとした対策を取ることが重要です。

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