2026/03/23 配信の解答と解説
伝熱・結露に関する次の記述について、適当か、不適当か、判断しなさい。
- (1) 適当
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•「伝導」:物体の中を高温側から低温側へ熱が移動。
•「対流」:流体内で高温部分が上昇し、低温部分が下降することによって熱が移動。
•「放射」:高温物体の熱エネルギーが赤外線の形で空間を通過して低温物体に移動。
- (2) 適当
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建築材料の熱伝導率は、一般に密度が小さい(軽い)ほど小さく(熱を伝えにくく)なる傾向があり、金属>普通コンクリート>木材の順に小さくなる。また、グラスウールなど含湿性の材料は、水分を含むと、熱伝導率は大きくなる。
{参考}熱伝導率は、その値が大きいほど熱を伝えやすく、断熱性が低い材料となる。
- (3) 適当
- (2)の解説参照。
- (4) 不適当
- 一般的な透明板ガラスの分光透過率は、可視光線の波長域(380~780nm)では90%程度の高い透過率だが、可視光線の波長域から短くなっても長くなっても、透過率はしだいに小さくなる。
- (5) 適当
- 白色ペイント塗りの壁の「反射率」は、可視光線などの短波長放射に対して比較的高く、赤外線などの長波長放射は、それよりも低い。また、日射エネルギーの「吸収率」の場合は、これと反対に、短波長放射は低く、長波長放射は高い。