「1級建築士・一問一答」 2025/01/03
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日建学院の
【1級建築士・一問一答】
2025年1月3日
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※正解はメール末尾に記載してあります。
☆2025年学科試験(7月27日予定)まで残り 205日!
◆環境・設備
音響に関する次の記述について、適当か、不適当か、判断しなさい。
- <音の大きさと騒音>
(1) 音の波長に比べて壁の厚さが十分に薄い場合、一般に、壁の単位面積当たりの質量が大きいほど、壁の透過損失は大きくなる。 - (2) 単層壁による遮音において、同一の材料で厚さを増していくと、コインシデンス効果による遮音性能の低下の影響は、より低い周波数域へ拡大する。
- (3) 多孔質材料を剛壁に取り付ける場合、一般に、多孔質材料と剛壁面との間の空気層の厚さを増すと、低周波数域の吸音率が大きくなる。
- (4) 床衝撃音レベルに関する遮音等級L-50は、L-40に比べて、床衝撃音の遮断性能が高いことを表す。
- (5) コンクリート床スラブの厚さを増すと、一般に、下階への重量床衝撃音及び軽量床衝撃音を低減することができる。
◆正解
(1) 適当
(2) 適当
(3) 適当
(4) 不適当
(5) 適当
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