2024年度 1級建築施工管理技士 第一次検定 合格発表
試験結果
2024年8月23日(金)1級建築施工管理技術士 第一次検定の合格率が発表されました。
受検者数 | 合格者数 | 合格率 | 合格基準 | |
---|---|---|---|---|
2024年度 | 37,651人 | 13,624人 | 36.2% | 60問中36問以上正解 (応用能力:10問中6問以上正解) |
2023年度 | 24,078人 | 10,017人 | 41.6% | 60問中36問以上正解 (応用能力:6問中3問以上正解) |
対比 | +13,573人 | +3,607人 | -5.4 |
合格基準
合格基準:60問中 36問以上正解(応用能力:10問中 6問以上正解)
試験分析
今年度の1級建築施工管理技士第一次検定の全国合格率は、対前年5.4ポイント減の36.2%となりました。
また、今年度から学歴と実務経験年数にかかわらず、19歳(試験実施年度)以上の全ての者に受検資格が認められたことから、受検者数は対前年13,573人増の37,651人、合格者数は対前年3,607人増の13,624人とともに増加しました。
合格基準は、【全体】で36/60問(60%以上)、かつ【応用能力】が6/10問(60%以上)でした。
合格された方は、おめでとうございます。国家資格となる「1級建築施工管理技士補」の称号が付与されます。ここで得た知識を生かし、次なるステップへ臨んでいただければと思います。
合格者の属性をみると,年齢別では29才以下の合格比率が対前年16.3ポイント増の44.3%と大幅な増加となっており、受検資格の緩和効果が出た結果だと思われます。また、女性技術者の合格 比率が対前年4.8ポイント増の12.7%と過去最大となっており、建築施工管理における女性の進出・活躍が、着実に進んでいる ようです。
第二次検定は、令和6年10月20日(日)に実施される予定です。過去10年の平均合格率が40.9%と約2.5人に1人しか合格できない難関試験となります。
記述式の解答では、自分なりの答えを文章で簡単明瞭にまとめる力が求められます。このことを踏まえて、施工経験記述だけではなく、施工経験記述以外の問題の受検対策も大変重要となります。
この第二次検定が、第一次検定合格者と1級建築士合格者の第一次検定免除者を対象に実施されていることを考えると、かなり厳しいものです。早めの第二次検定の準備をお願いします。
詳細については、下記「第一次検定 総評」をご確認ください。
第一次検定 総評
※合格者の受検番号、結果に関する詳細は、下記、(一財)建設業振興基金ホームページにてご確認ください。
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