今始める方におすすめ!
初心者対象
構造計算関連構造計算 初級αWebコース
- Web講座
配信日 随時
意匠設計者として1ランク上の仕事を目指すために、構造計算を基本から学習し、構造知識を身につける。
構造計算の全体の流れを把握し、日本建築学会の「構造計算規準」を解読するための知識を身につける実務初級コース。中学卒業程度の数学レベルがあれば十分理解が可能であり、構造計算の基礎を学習するのに適しています。構造計算の実務講座を20年以上に亘り実施してきたINDI建築構造学スクールの理事長である谷口正丈氏による、明快な解説講義を実施します。
基礎から学ぶ、3つのポイント
POINT.1 わずか6ヵ月間でRC造、S造、木造が学べる。RC造、S造、木造など構造計算の基本的な知識を、134時間の講義を1年間で繰り返して学ぶことができます。
POINT.2 中学卒業程度の数学力から十分学べる。
高校で勉強する「微分・積分」などは使いません。中学で勉強する三角関数程度です。関数電卓を使用するので、計算方法を覚えるだけです。
POINT.3 構造力学は、基礎講義及び自宅学習用テキストで学べる。
構造力学をこれから勉強する方はもちろん、忘れてしまった方や苦手であった方でも、基礎講義及び自宅学習用テキストで学習すれば十分理解できます。
講座概要
対象者 | 構造担当者と打ち合せに必要な「構造知識」を身につけたい方 構造設計に関する実務的な知識を身につけたい方 |
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受講形態 | Web講座 |
配信期間 | 1年間(希望受講開始日から1年間、またはご入金当日から1年間)[講義:約134時間] |
お申込み受付 | 随時 |
受講料 |
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カリキュラム・講義内容
基礎講義
基礎講義 [約65時間]
基礎知識を確認する。
希望者の方を対象に、本講義に先立ち、例題を通して構造計算に必要な力学の基本事項を学習します。学習リズムを身につけたい方、構造計算をこれから始める方、建築士を取得して年数が経過している方など、準備学習としてぜひご利用ください。
希望者の方を対象に、本講義に先立ち、例題を通して構造計算に必要な力学の基本事項を学習します。学習リズムを身につけたい方、構造計算をこれから始める方、建築士を取得して年数が経過している方など、準備学習としてぜひご利用ください。
本講義 [約69時間]
鉄筋コンクリート構造 [約22時間]
単純明快な「RC造」には、全ての基礎が集約。
日本建築学会「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説(2010年版)」が刊行されましたが、講義は1999年版を基に解説しています。
2010年版における改訂は表現の変更が主となっており、本文内容については大きな差異はありません。また、内容に違いがある箇所も、部分的な緩和の方向であり、より厳しい規準である1999年版で学習する本コースは、より安全側の規準に基づく構造計算となります。
構造計算書 | 一般事項 |
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準備計算 | |
応力計算 | |
大ばりの断面算定 | |
地中ばりの断面算定 | |
柱の断面算定 | |
柱・はり接合部の検討 | |
スラブの断面算定 | |
耐震壁の断面算定 | |
基礎の断面算定 | |
付着の検討 | |
2次設計が必要かの検討 | |
構造図 | 部材断面リスト |
鉄骨構造 [約23時間]
「S造」のポイントを理解して、さらなるステップへ。
構造計算書 | 一般事項 |
---|---|
準備計算 | |
応力計算 | |
大ばりの断面算定 | |
柱の断面算定 | |
柱脚の検討 | |
ブレースの検討 | |
ブレースの保有耐力接合 | |
基礎の断面算定 | |
二次設計 | |
二次設計(国土交通大臣の定める基準) | |
構造図 | 梁伏図・基礎伏図 |
軸組図 | |
鉄骨詳細図(ラーメンフレーム) | |
鉄骨詳細図(ブレースフレーム) | |
屋根(水平)プレース | |
小はり接合部 | |
基礎 |
木質構造 [約15時間]
RC造とS造の理解こそ「木造」に活きる。
構造計算書 | 一般事項 |
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令46条の検討 | |
準備計算 | |
応力計算 | |
令46条の検討(平12建告1352号) | |
断面算定 |
保有水平耐力(RC造・S造) [約9時間]
磨きをかけて真の実力を養う。
概論 | 保有水平耐力とは何か |
---|---|
構造計算書 | 保有水平耐力の検討(RC造) |
保有水平耐力の検討(S造) |
※カリキュラム・講義内容は変更する場合がございます。
使用教材
貴重な時間だから、より効果的に、より効率的に。
すべての基本は、平屋建て
RC造及びS造のテキストは、前半が平屋建てで、後半が2階建てで構成されています。講座では、前半の平屋建てを中心に学習し、併せて、後半の2階建てについても並行して解説します。学習の中身は、平屋の徹底習熟に力点を置いています。
構造計算は、最上階から下に向かって、各層ごとに行います。3階建てであれ、5階建てであれ、平屋の繰り返しです。テキストは平屋を中心に学習しますが、講義では補足として、まず2階建てを解説し、次に平屋を解説するという手順で学習を進めます。
- 基礎講座
- 基礎講座サブノート
- 鉄筋コンクリート構造
- 鉄骨構造
- 木質構造
- 保有水平耐力
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