今始める方におすすめ!

実務者対象

構造計算関連構造計算 中級αWebコース

  • Web講座

配信日 随時

本格的な構造計算・設計を学びたい方へ、実例を通し、実践的な学習でスキルアップをはかる。

初級コースで身につけた基礎学力(同等以上の基礎)をベースとし、構造計算の実例を通じて実践的な学習を行うコースです。中心となるのは、日本建築学会の「構造計算規準・同解説」をひも解き、理解すること。
その内容について、それぞれ計算実例をもとに具体的な学習を進めていきます。これらの実例を通じた学習によって、構造計算の実務能力をアップしていくためのコースです。

実例から学ぶ、3つの構造計算>

POINT.1 鉄筋コンクリート造
日本建築学会の『鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説』の中にある計算例(5スパンの3階建のRC造)を解説します。1次設計と2次設計について非常に詳細な内容が記載されていますので、この中身をわかりやすくひも解いていきます。
POINT.2 鉄骨構造
5階建の鉄骨造 、X方向ラーメン、Y方向ブレースの構造設計の実例について、1次設計、2次設計までの詳細な計算実例をもとに学習を進めていきます。
POINT.3 木質構造
木造建築は、基礎が鉄筋コンクリート構造、フレームが木造、そして接合部が鋼材(金物)でできている複合建築物です。そのため、鉄筋コンクリート構造や鉄骨構造の構造知識を踏まえた上で、1階RC造、2・3階は木造による混構造の建物の構造計算を学んでいきます。

講座概要

対象者 構造担当者と打ち合せに必要な「構造知識」を身につけたい方
構造設計に関する実務的な知識を身につけたい方
受講形態 Web講座
配信期間

1年間(希望受講開始日から1年間、またはご入金当日から1年間)[講義:約92時間]
全講義を自由な日程で繰り返し学習ができます。

お申込み受付

随時

受講料
  • 通常 430,000 (税込 473,000円)
    • ※受講料に教材が含まれています。
    • ※特典割引(OB割等)のご利用は、最寄りの日建学院各校にてお問い合わせ、窓口よりお申込みください。

インターネットからお申込み

Web講座申込み

カリキュラム・講義内容

本講義 [約92時間]

応力解析 [約2.5時間]

3つの手法を中心に、ラーメン構造の応力解析を整理。
構造計算書 固定法:ラーメン、吹抜けラーメン
たわみ角法:ラーメン、吹抜けラーメン、山形ラーメン
D値法:ラーメン
節点法:トラス
実用計算法:鉄骨ブレース
鉄筋コンクリート構造 [約30時間]

「RC造」の構造計算を、より詳細に学ぶ。
構造計算書 一般事項
準備計算
応力計算
断面算定
保有水平耐力の算定
各ラーメンの崩壊形と崩壊時応力
保有水平耐力と必要保有水平耐力
構造特性係数の確認
保有水平耐力の算定結果に基づく考察
 日本建築学会「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説(2010年版)」が刊行されましたが、講義は1999年版で解説しております。2010年版の改定内容から主に表現の変更であり、本文については大きな差異はありません。一部ですが部分的に緩和されていますので、厳しい1999年版で学習することは、より安全な規準で構造計算をすることになります。
鉄骨構造 [約31時間]

「S造」の実例を学び、限界耐力計算を身につける。
構造計算書 一般事項
準備計算
応力計算
断面算定
ブレースの破断耐力
パネルゾーンの検討
基礎の設計
2次設計
保有水平耐力の確認
限界耐力計算における地震力の算定
木質構造 [約18時間]

より質の高い、木造の構造設計を目指して。
構造計算書 一般事項
準備計算
地震層せん断力
壁量の検討
1階RC造ラーメン応力
木造の断面算定
耐力壁の接合部の検討
アンカーボルトの検討
1階RC造ラーメンの断面算定
2次設計が必要かの判定
擁壁・杭基礎 [約10.5時間]

RC、鋼管、場所打ちRC杭の杭基礎を学ぶ。
構造計算書 擁壁
PHC杭、鋼管杭、場所打ちコンクリート杭、摩擦杭

※カリキュラム・講義内容は変更する場合がございます。

使用教材

実例を基に具体的な構造計算のルールや計算方法を学ぶ。

中級コースで使用するのは、具体的な実例を基に建築構造計算を学ぶためのテキストです。それぞれの構造別に計算実例を詳しく解説しているため、本格的に構造設計を学びたい方や、自分のレベルアップを図りたい方、「構造設計一級建築士」を目指す方には最適です。

  • 応力解析編
  • 鉄筋コンクリート構造編
  • 鉄骨構造編
  • 木質構造編
  • 擁壁・杭基礎編

HOME > 講座一覧 > 構造計算関連 TOP > 構造計算 中級αWebコース

ページトップに戻る