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実務者対象

構造計算関連耐震性能評価スピード計算法Webコース

  • Web講座

配信日 随時

建築技術者誰でも、手計算で、短時間で、震度7に対する「耐震性能の検証」ができる。

許容応力度計算法では検証が不可能な大地震(震度7)に対する建物の耐震性能の安全性を最新の知見を用いて耐震性能をスピーディに判定する実用計算法「保有水平耐力計算法限界耐力計算法限界状態設計法耐震チェックMyノート」を用いて検証を行います。その計算法の手計算を習得するための4コースセット講座です。
※手計算による計算結果は構造計算ソフトを用いた計算結果とほぼ同じ結果が得られています。
この講座の一番の魅力は、精度の高い「耐震性能評価」を難しい計算でなく、スピード計算法でコンパクトに学べることです。
講師は構造計算初級・中級コースでおなじみの谷口先生です。谷口先生の講義は誰でも理解できるようにと難しい構造計算を分かりやく解説されることで定評のある先生です。
谷口講師

【Point】

  • 難解な「限界耐力計算法」と「限界状態設計法」が、この講座で一発で理解できる。
  • 構造計算(仮定断面)の時点で「耐力」と「必要値」が推定できる。
  • 意匠設計者にとって自分が設計した建物の耐震性能をスピード計算法で素早く確認できる。
  • 耐震性能評価が短時間で可能となり、その判定を基に施主に説得力のある説明ができる。
  • 許容応力度計算までの経験しかない技術者でも「終局強度法」による耐震設計が容易に理解できる。
  • 構造設計一級建築士修了考査で問われる「弾塑性理論」の概念が、4つの計算法(保有水平耐力計算法・限界耐力計算法・限界状態設計法・耐震チェックMyノート)で体系的に理解できる。
  • 構造計算を勉強したことがない技術者でも耐震設計をわかりやすく学習できる。

  • ※耐震性能評価スピード計算法は、日本建築学会の文献及び告示に理論的根拠を置く精度の高い計算法です。

    構造計算関連 サンプル講義

    構造計算[耐震性能評価スピード計算法]

    52:20

    実際の講義の一部を公開

    講座概要

    対象者 震度7に対する耐震性能の検証で実用計算法「保有水平耐力計算法・限界耐力計算法・限界状態設計法・耐震チェックMyノート」(RC造、S造、木造)を勉強したい方。
    受講形態 Web講座
    学習期間・回数 1年間・95回
    講義約21時間を自由な日程で繰り返し学習ができます。
    ※講義時間数は変更になる場合がありますのでご了承ください。
    入学者特典 「耐震性能評価スピード計算法Webコース」に入学された方全員に下記、専門書「限界状態設計法 計算例」(RC造・S造・木造)の3冊を進呈いたします。
    ※欧米では1960年代に「許容応力度計算法」は既に止めており、「性能評価型耐震設計法」で「限界耐力計算法」及び「限界状態設計法」に移行しています。

    専門書1 専門書2 専門書3
    ※この進呈本(専門書)は教材の一部ではありませんので講義や質問対応はありません。
    お申込み受付

    随時

    受講料
    • 通常 600,000 (税込 660,000円)
    • 教材費は受講料に含まれています。
    • 特典割引をご利用される場合は、各校窓口にてお申込みください。

    インターネットからお申込み

    Web講座申込み

    カリキュラム・講義内容

    保有水平耐力計算法(約9時間)

    科目 カリキュラム
    ・RC造3階建て
    ・S造5階建て
    ・木造3階建て
    ① 地震力算定用の建物重量
    ② 保有水平耐力Qu
    ③ 必要保有水平耐力Qun
    ④ 必要値Qun<保有値Quの確認
    限界耐力計算法(約9時間)

    科目 カリキュラム
    ・RC造3階建て
    ・S造5階建て
    ・木造3階建て
    ①地震力算定用の建物重量
    ②保有水平耐力Qu
    ②-1保有水平耐力時の層間変形角
    ③保有水平耐力時の固有周期Tu
    ④骨組の損傷時の地震力Qy(降伏強度)
    ⑤骨組みの損傷の程度Df
    ⑥地震加速度の低減率Fh
    ⑦-1大地震時に骨組に作用する地震荷重Piの式
    ⑦-2大地震時に骨組に作用する地震荷重Pi
    ⑧必要保有水平耐力Qun
    ⑨必要値Qun<保有値Quの確認
    限界状態設計法(約8.5時間)

    科目 カリキュラム
    ・RC造3階建て
    ・S造5階建て
    ・木造3階建て
    ①地震力算定用の建物重量
    ②保有水平耐力Qu
    ③保有水平耐力Quの変動と耐力係数Φ
    ④地震加速度応答スペクトルSa(T、ζ:ジータ)
    ⑤大地震時に骨組に生じる地震層せん断力VEiの式
    ⑥地震層せん断力VEiの変動と荷重係数rE
    ⑦必要値Qun<保有値Quの確認
    耐震チェックMyノート(約14時間)

    科目カリキュラム

    ・木造3階建て

    木造住宅の耐震診断(耐震改修促進法告示の指針:平成18国交省第184
    耐震改修促進法に基づく告示の耐震診断指針
    X方向の水平耐力の検証(1階について行う)
    Y方向の水平耐力の検証(1階について行う)
    壁倍率α(アルファ)(建築基準法 施行令 第46条)
    木造の補足

    ・鉄筋コンクリート造3階建

    鉄筋コンクリート造の耐震診断(国土交通省官庁営繕部:建築保全センター基準)
    国交省建築保全センター基準
    ①X方向の水平耐力の検証(1階について行う)□純ラーメン
    ①-1 X方向1階の保有水平耐力Qu □55建告第1790号
    ②Y方向の水平耐力の検証(1階について行う)□耐震壁付きラーメン
    ②-1 Y方向1階の保有水平耐力Qu □55建告第1790号
    限界状態設計法 Cf.「地震ハザード解析(確率論)」による耐震診断
    鉄筋コンクリート造の補足

    ・鉄骨造5階建

    鉄骨造の耐震診断(国土交通省官庁営繕部:建築保全センター基準)
    国交省建築保全センター基準
    ①X方向の水平耐力の検証(1階について行う) □純ラーメン
    ①-1 X方向1階の保有水平耐力Qu
    ②Y方向の水平耐力の検証(1階について行う) □ブレースフレーム
    ②-1 Y方向1階の保有水平耐力Qu
    ③限界状態設計法による再検討
    節点モーメント分配法
    鉄骨造の補足

    ・全体

    全体の補足1
    全体の補足2
    全体の補足3
    全体の補足4
    耐震改修例(鉄筋コンクリート造)

    ※カリキュラム・講義内容は変更する場合がございます。

    使用教材

    保有水平耐力計算法

    限界耐力計算法

    限界状態設計法

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